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栄養士の仕事でつらいってどんなこと?
なりたかった栄養士としていざ就職!
一生懸命日々の仕事をしていく中で「あれ?思っていたのと違うかも・・・」「私ってこんな栄養士になりたかったのかな・・・」感じる方もいらっしゃると思います。
また、「職場の環境が辛くて、このまま続けていっていいのだろうか・・・」と思うこともあるでしょう。
では辛いことって具体的にどんなことがあるでしょうか。?
人間関係がつらい・・・
人間関係は栄養士以外の職業でもつらいと感じることが多い悩みですね。
栄養士はほとんどが女性であり、少人数で女性中心の職場であること。もし気が合わない人と一緒になったら・・・と女性特有の複雑な人間関係で悩まれる方も多くいると思います。
また栄養士の仕事の立場上、調理師への指示や提案が必要になります。調理師でも自分より年上であったり、職人気質の人がいたりと気を使うところが多く、栄養士が意見しにくい環境であったりということもあります。
職場環境がつらい・・・
厨房業務のある栄養士ではほとんどが立ち仕事。また勤務時間も職場によって様々です。例えば病院だと朝食作りがあるため、始発に乗り早朝6時前から勤務します。また時間差で出勤するので、一定の定時勤務はなかなか難しいです。
保育園はどうでしょうか?栄養士は事務、調理と兼務が多く調理時間の合間をぬって事務仕事。それに間に合わなければ残業と、職場によって様々ですが、とてもハードで体力がいります。病院の管理栄養士でも、一日中患者様の栄養状態の確認や栄養指導、病棟ラウンド、会議などとても忙しくしています。
栄養士は決して人数の多い職場ではないため残業のある職場が多くあります。
まずは職場の改善ができるか確認してみよう
仕事をしているとつらいことも出てきますが、では自分にできることで前向きに考えて見ませんか。もしかしたら辞めなくても自分の考えや行動で改善できるかもしれません。まずは職場の改善ができるか確認してみましょう。
自分の職場の問題点を整理してみる
以下の順で問題点を整理してみましょう
- 自分の職場の問題点をまず考えて、ピックアップしてみる
- 緊急性があるかないかで分けてみる
- 緊急性がある中で自分一人で解決できる問題か、他人にお願いしないといけないものか考え、自分一人で解決できる問題であればそこから解決していく
- 他人にお願いしないといけないことは、その段取りを組み始める
落ち着いて順に整理すると色々見えてきますよ。
例えば人間関係。人間関係は複雑な部分がありますが、自分が行動すれば解決できるかもしないことであれば試してみる価値はあります。
絶対分かり合えないと思っていた人と、話し合いの場を設け、思っていることをお互い言えば案外理解し合えるかもしれません。
勤務時間であれば残業しないために自分がどういう動きで仕事を進めるかを考えてみるといいですね。
改善が難しい場合は転職を考えてみる。栄養士の勤務先はどのようなところがあるの?
今の職場で色々と自分なりに頑張ってみたけれど、やっぱりこのままでは続ける自信が無いかも・・・といった場合、転職というのも選択の一つです!
栄養士の職場はとても幅が広く様々です。栄養バランスを考慮した食事の提供する場所であれば栄養士のニーズがあるでしょう。
主に病院、社会福祉施設、介護施設、企業、学校、保育園・幼稚園、保健所などです。他に研究施設や食品メーカの開発、学校の講師、スポーツ施設の栄養士、料理教室の講師などもありとても様々です。
自分が栄養士としてやりたいことはどんなことか?今一度考えるチャンスです。
思い切って転職!自分に合っている栄養士のお仕事は何がある?
転職を決めた!では自分に合っている栄養士のお仕事ってなんだろう。
栄養士の求める条件、例えば給与面、勤務時間、自分の希望する仕事内容によってオススメの勤務先は異なります。
また、現職を続けながら転職活動したいところですね。
そこで紹介会社などを利用すると、働きながら時間が取りやすく、自分の求める条件を伝えて探しやすいのでオススメです。
栄養士くらぶ編集部
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