栄養士のスキルアップ!あなたにオススメのスキルアップ資格は?

スキルアップは社会人として仕事の幅を広げられる手段の一つです。
もちろん栄養士も栄養士の資格だけではなく、様々な資格があり仕事する上で役にたつ資格がたくさんあります。ここでは栄養士がスキルアップできる資格についてお伝えします。

栄養士のスキルアップ資格

栄養士の仕事をしていてスキルアップしたいと思ったことはないでしょうか?
栄養士は食のプロですが、さらにそこから専門分野となる資格が複数あります。
食材に特化した資格、専門分野の認定資格など色々とあるため、自分がどの資格が合っているかわからない方も多いと思います。スキルアップに必要な資格、自分のやりたい方向性を見極めてさらに専門の資格を取得しましょう!

まずはこの資格!

栄養士の資格を持っている方はまず「管理栄養士」を取ることが一番わかりやすく必ずスキルアップできます。栄養士は健康な方に対して栄養管理や指導を行いますが、管理栄養士は傷病者や高齢の方への対応となるため仕事の幅が一気に広がります。
どの業界でも管理栄養士を持っている事が有利になりますが、社会人として働きながら管理栄養士の国家試験を受けて取得する事は厳しい道のりです。
毎年、管理栄養士の国家試験でおよそ20%の方が働きながら管理栄養士資格を取得しています。
管理栄養士の資格は分かりやすいくらいその他の資格と比べ給料や待遇が変わる為、スキルアップをしたい栄養士には絶対にオススメしたい資格です。

分野別・専門性の高い資格を

管理栄養士資格を取得したら、次は分野別・専門性の高い資格を取得しましょう。
栄養士の関連資格は非常に数が多く、やみくもに色々ととっていてもそれが発揮できない業界でないと意味がありません。今あなたが働いている職場、これから栄養士としてやりたいことによっても資格が変わってきます。
取得したくても実務経験や職場での環境が必要な場合もある為、取りたい資格が定まればよく調べる必要もあります。具体的にやりたい、進みたい方向が決まればまず絞って決めていきましょう。

病院でオススメの資格


病院に勤める上では基本的に管理栄養士が必要です。また専門性の高い仕事が多く、それだけ取得が難しいものが多いです。
病院で仕事する上でスキルアップとなる資格をご紹介します。

糖尿病療養指導士

日本人にとても多い糖尿病の患者に対して専門的に療養指導、全般に関する高度な知識を持って糖尿病患者の生活をして理解し、適切な自己管理や療養を指導する医療スタッフのことを指します。
糖尿病専門医のいる医療機関で過去10年以内に2年以上継続して勤務し糖尿病患者の療養指導業務に従事した方で、かつこの間に通算1,000時間以上糖尿病患者の療養指導を行ったものに対して受験資格が与えられます。取得難易度が高い資格です。

病態専門管理栄養士

臨床における栄養状態の評価、栄養補給、栄養教育などの栄養管理能力を有する管理栄養士に対し、日本病態栄養学会が与える資格です。
日本病態栄養学会に2年所属し、医療機関に3年以上業務経験を有し、学会の単位取得や研修会を受け、認定試験に合格する必要があります。受験資格を得られるまで最低でも3年はかかると言われている資格で、こちらも専門分野に特化した資格なので難易度は高いです。

NSTコーディネーター

NST(Nutrition Support Team)という多職種による栄養サポートチームの指導的な立場の資格です。
この資格は病態専門管理栄養士の資格が前提となる為、管理栄養士から病態専門管理栄養士を踏まえた上で取得できる資格です。
取得までの道のりは非常に長いですが、NSTのメインポジションになれることと、今後活躍できる資格であるため、病院で管理栄養士を活かすことを考えている方にはお勧めしたい資格です。

摂食・嚥下リハビリテーション栄養専門管理栄養士

摂食・嚥下障害のある方に対して、適切な対応と栄養指導等を行う資格です。
2025年には団塊の世代が後期高齢者になることも含め、まだ始まったばかりの資格ですが、今後非常に活躍が期待される資格となっています。
受験資格の条件もかなり厳しいものとなっています。管理栄養士で日本摂食・嚥下リハビリテーション学会の会員が2年以上であり、学会認定士の資格を取得し、摂食・嚥下リハビリテーション患者に3年以上栄養管理として携わっているなどの研修を受けた方が受験資格を得られるため、こちらも資格取得までの道のりは長い資格です。

他に、がん病態栄養専門管理栄養士、腎臓病病態栄養専門管理栄養士、在宅栄養専門管理栄養士などがあります。病院に関する資格は全て専門性が高いため、難易度は高く取得にはその分野に応じた実務経験や臨床・研修が必要です。
予め自分のやりたい栄養士像がある方は早めに動き出せば長く活躍が出来そうですね。

児童福祉施設でオススメの資格


子供に関する施設で気を付けたいのがアレルギーです。
現在では3人に1人、保育園では約9割の保育園に何かしらのアレルギーを持ちの園児がいると言われています。子供の給食に携わる資格でオススメの資格はこちらです。

食物アレルギー管理栄養士

日本栄養士会が定めた認定資格です。調理現場でのアレルギーのリスクマネジメントを考え、安全な食の提供と栄養教育を目指す専門家です。
栄養士資格のみでも取得できるものとなっており、難易度は比較的低めとなっています。
この一つの資格で大きく変わる、ということはありませんが、アレルギーの知識も増えますし、他者(保護者)からの信頼感は変わってくるかと思います。
児童福祉業界での仕事を考えている方にとっては、一度検討してみるのも良いですね。

スポーツ業界でオススメの資格


アスリートなどスポーツをしている人に対しての栄養管理を栄養士がしている事はメディアでも多く取り上げられよく耳にするようになりました。
スポーツ業界も病院の資格と同様に、比較的関連資格が多いジャンルになります。スポーツ業界・アスリートなどを支える仕事に就きたいと考えている方にオススメする資格がこちらです。

公認スポーツ栄養士

公益社団法人日本栄養士会および公益財団法人日本スポーツ協会の共同認定による資格です。
公認スポーツ栄養士は競技者、監督、コーチ、トレーナー、競技団体などのスポーツ現場のニーズに的確に応えることのできるスポーツ栄養の専門家です。
資格取得にはアスリートやスポーツをしている人の栄養指導に携わっている人が対象になります。
日本栄養士会、日本スポーツ協会が行っている研修を受け、認定試験に合格すると取得できます。スポーツに携わっている栄養士であれば比較的取得しやすいでしょう。

スポーツフードアドバイザー

身体の仕組みや栄養を理解した者が食事を通じて試合などに勝てる体作りを目的とした資格です。
栄養士でなくても研修を受け検定試験に合格すると取得できます。試験もいつでも受験可能なので取得しやすい資格と言えます。

番外編
アスリートほどの専門性はありませんが、一般の方に広く指導もできるダイエットインストラクターという資格もオススメです。
カリキュラムを終了後に在宅で何度も試験を受けられるため取得しやすい資格です。

栄養士資格の多様性

ざっと病院・児童福祉・スポーツ業界と挙げただけでもかなりの数の資格がありましたね。
その他にも食生活アドバイザーや食育インストラクターなど多種多様な資格がありますが、そのすべてが有用な資格かと言われるとそうではありません。
栄養士の資格だけでカバーできる資格もあれば、足りない部分を補える専門性の高い資格など様々なものがあります。
今後を見据え、今後自分の目指す栄養士に向けて必要な資格を取得して理想像に近づけるよう頑張りましょう!

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栄養士くらぶ編集部

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