管理栄養士・栄養士として働いている皆さん!仕事は楽しいですか?
「調理業務で時間に追われる」「栄養指導しても思ったように結果がでない」「事務作業が面倒…」など楽しめない理由が多くありますよね。
今回は、そんなあなたの為に、改めて栄養士の仕事の魅力をまとめてみました。日々の常務に追われて、魅力を見失っている管理栄養士・栄養士の方にぜひ読んでいただきたい記事です。
これを読めば、明日の仕事が楽しくなるカモ?しれません!
目次
栄養士の仕事はどんなところが楽しいの
食事の楽しさを伝えられた時
昔と違い、今はごはんを食べるときに孤独を感じている子供たちが増えてしまっています。共働き世帯の増加で、親と一緒に食事をする機会が激減しています。
一人で食事をしていた老人が、鏡越しの自分を見ながら食事をした場合、劇的に消化吸収が良くなったという、面白い実験結果があります。人は誰かと食事をすることで、食べることを楽しめ、かつ、消化までを良くしてしまうと考えられます。
家では一人で食事をしている子供たちが、保育園・幼稚園や学校を通して食べることの楽しさを見出した時の管理栄養士・栄養士の喜びはひとしおですね!
変化が見えた時
患者さんなどで食生活の改善、栄養・食事指導をして改善が見られた時のやりがいは、他の仕事ではなかなか得られないのではないでしょうか?
食は人が生きる上で必須な行為です。食事をしない人はいません。この当然の行為から栄養体調面をサポートし改善に努めることが栄養士の喜びだと思います。
喫食者がよろこんでくれたとき
よく聞く話が、「おいしいごはんを作ってくれてありがとう」と喫食者から感謝されることです。例えば老人介護施設などになってくると、食べられるものに制限がかかっている方もいます。
そんな中創意工夫をしておいしく作れた時、それをおいしいと言ってもらえる時は何事にも代えられない嬉しい言葉でしょう。
仕事が楽しい職場を探すには
栄養士の仕事はやっていて楽しい!そう思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そういった声がある反面、実は栄養士の仕事を辞める理由の3割以上が「人間関係」だという話があります。栄養士として仕事は楽しいと感じている人は多いのですが、職場の環境・人間関係に悩みを抱えている人は多いようです。
これは管理栄養士・栄養士に限らず、すべての社会人に共通する悩みの種ではないでしょうか。職場の人間関係を事前に知る手段は残念ながら中々ありません。
職場に関する様々な情報(口コミや企業HP等)をしっかりと調べ、就職先を慎重に選ぶことが、楽しい職場を探す方法の一つです。
楽しく仕事をする上で必要なこと
楽しく仕事をする上で何が必要かを考えてみましょう。食事の楽しさを伝えること、変化や改善が見られたとき、喫食者が喜んでくれた時など、栄養士の仕事上で楽しいことはたくさんあります。
しかし、職場の雰囲気が良くない状態だと、いずれ仕事の楽しさを忘れてしまい、憂鬱な日々に変化してしまします。
栄養士と調理師は持ちつ持たれつの対等な立場が望まれます。職場にもよりますが、調理師との関係が良好でないと、仕事もスムーズに進みません。
また、女性の多い現場が多い為、女性同士の良好な関係が仕事に良い影響を与えます。難しいことをする必要はないと思います。挨拶をする。ミスをしてしまったら謝る。フォローをしてくれたらお礼を言う。相手を気遣うこのような思いやりのある態度が、自分にも返ってくると思い、同僚への配慮を忘れないようにしましょう。
自分にとって楽しい職場を選ぶ
いかがだったでしょうか?管理栄養士・栄養士の職場の実態は、職場によって楽しいところ・厳しいところ様々でした。
職場選びが、仕事の楽しさを左右するといえそうですね。口コミサイトの利用・栄養士専門の紹介会社の利用なども、楽しい職場を見つける方法の一つです。
実際に施設見学をさせてくれるところもあるようです。就職前に見学に行くことで、中の様子を知ることができ、より安心して就職できますね。今後、就活をする際にはぜひ参考になさってくださいね。
栄養士くらぶ編集部
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