働き方について悩んでいる人はいませんか。女性の多い栄養士業界では、結婚や出産を機に仕事を辞め、栄養士職から離れてしまう人も少なくありません。
「これから再び働きたいけど、栄養士として働けるかな…。」
「子供がまだ小さいから時短で働きたいな。」
「学業と両立できるバイトを探している。」
など、働き方に悩んでいる方へ!今回は「栄養士のバイト」についてまとめてみました。
これからの就職活動の参考になれば幸いです。ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
目次
栄養士でもバイトってあるの?
栄養士の雇用形態も多様化
栄養士として働くには、正社員やパートを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
しかし今では、他に派遣やアルバイトでの働き方が増えています。
今まで仕事から離れていた方や子育て中の方、私生活と仕事のバランスを取りたい方など、仕事に対する考え方は様々です。
自身にあった働き方が選択できるように雇用形態も多様化しています。
働く人も雇用側も良い条件
また雇用する側も、時間給で働くアルバイトを雇用すれば、繁忙期など短期間だけ人件費を払うことになるので、効率的に人を雇うことができるようになります。
働く人、働いてもらう人どちらにも良い条件になりますね。
では栄養士のバイトとはいったいどういうものなのでしょうか?
栄養士のバイトってどんな仕事内容なの?
栄養士のバイトはサポートがメイン
栄養士のバイトの仕事内容は様々ですが、栄養士補助として栄養士のサポートをすることが多いようです。
献立作成・発注・電話対応等が主な仕事内容です。
料理教室の講師補助
また、料理教室の講師補助という仕事もあります。
料理教室は、子供から仕事を引退したシニアの方まで、幅広い年代層に需要があります。
料理教室のアルバイトの仕事内容は、まず教室が始まる前に、下ごしらえをしたり計量をしたりします。
授業が始まると、各調理台で調理のサポートをするのが仕事です。
このような情報は、専門学校や大学の事務室、地域の折り込みチラシやインターネットに掲載されています。
こまめにチェックすることをオススメします。
栄養士のバイトは資格が必要なの?
栄養士のバイトでも基本的に資格が必要
栄養士のバイトでも基本的に資格が必要となります。栄養士の資格があるからこそできる仕事があります。雇用する側もそれを求めています。
また、栄養士資格の他にパソコン業務が伴う場合があります。高度な技術は必要なくても、「ワード」「エクセル」が使えることが求められます。
パソコンに触れたことが無いという方は、就職前に確認をするようにしてください。
栄養士の資格がなくても…
栄養士の資格が無くても栄養士の補助や調理補助、事務として働くこともできます。
これから管理栄養士・栄養士を目指しているかたに、とてもオススメです。
栄養士の資格は通信教育でも取得することができます。
栄養士補助として働きながら、資格の勉強をしている人もいます。
働きながらスキルも磨けるアルバイトはとても魅力的ですね。
栄養士のバイトでのメリットは?
栄養士がどんな仕事かわかる
前述しましたが、栄養士のバイトをすることで、実際の栄養士がどんな仕事をしているかを自分の目で確かめることができます。
これから資格取得を目指す方はもちろん、未経験だったという方にとてもオススメです。
自身への負担が少ない
また、補助業務が多い為自身の負担が少なく働くことができます。拘束時間も短いことが多いので、他の時間を有効に使うこともできます。
自身の時間を大切にしたい方や、主婦の方にはとても働きやすさがあります。
まとめ
いかがでしたか?栄養士のバイトは、これから栄養士を目指す学生や主婦の方に特にオススメな職場だということがわかりました。
給食の現場は特に「縁の下の力持ち」で現場の様子があまり外からは見えないのが現状です。
現場を知らずに仕事に就き、想像とのギャップに驚く人も少なくありません。
実際の栄養士がどのような仕事をしているのか、同じ職場の仲間として一緒に働くことで、見えてくることがあると思います。
これから働きたいと思っている方は、栄養士のアルバイトも選択肢の一つとして考えてみて下さい。
栄養士くらぶ編集部
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