栄養学の知識を知りたいけれど、本がたくさんあって迷ってしまう…。そんな経験はありませんか?家族の健康を心配する主婦の方や、栄養士として働いている方はもちろん、自分自身の健康管理をしっかり考えている方など、食事管理は大切だと考えている人は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方に栄養士としてオススメしたい本を3つピックアップしてみました!わかりやすくて、しっかりとエビデンスのある本ばかりです。ぜひ参考になさってくださいね。
目次
栄養士がオススメする本ってどのようなものなの?
栄養士がオススメする本として、全国の栄養士さん達が読んでとても参考になった本や、自身の栄養士・管理栄養士としてのスキルにとても重要になった本などをピックアップしていきます。栄養学の知識が無くても、わかりやすく読み進めていける本ですので、初めて栄養学に触れる方にもおすすめです。
栄養士がオススメする本 その1~医者が教える食事術 最強の教科書~
栄養士がオススメする本として一つ目が「医者が教える食事術 最強の教科書」という本です。
糖尿病専門医である筆者が、誤った食生活を送る働き盛りのビジネスパーソンに警鐘を鳴らしています。
「自己流」や「俗説」に流されない正しい知識を教えてくれる内容となっています。
正しい知識を教えてくれる
栄養士がオススメする本として一つ目が「医者が教える食事術 最強の教科書」という本です。
糖尿病専門医である筆者が、誤った食生活を送る働き盛りのビジネスパーソンに警鐘を鳴らしています。
「自己流」や「俗説」に流されない正しい知識を教えてくれる内容となっています。
正しい知識による食事は、病気や不調から身を守るだけでなく、普段の生活のパフォーマンスを上げるためにも欠かせません。
正しい知識を身に付け、実践することを教えてくれます。
糖尿病専門医の推奨
糖尿病専門医である筆者は、「血糖値コントロール」「低糖質」を推奨しています。
低糖質の食事は、血糖コントロールを良好にし、肥満や糖尿病を予防・改善する効果があると書かれています。
しかし一方で、極端な低糖質の食事は、体に悪影響を与えるという研究結果が数多く発表されています。
本だけを鵜呑みにするのではなく、様々な情報を取り入れることも、正しい知識を得る一歩だと考えられます。
栄養士がオススメする本 その2~仕事で圧倒的な成果を残すハイパフォーマーが実践する飲食の技術~
栄養士がオススメする本の二つ目は、「仕事で圧倒的な成果を残すハイパフォーマーが実践する飲食の技術」という本です。
病院勤務、料理講師を経て独立した管理栄養士である筆者が、ハイパフォーマンスを続けるための食生活について書いています。
ハイパフォーマンスを続けるために
筆者が栄養指導をしている際、「食べてはいけない」「我慢しなければいけない」という指導の結果、元気がなくなっていく対象者を目の当たりにし、疑問を感じました。そして、筆者はストレスの少ない栄養指導、食生活改善を提案しています。
飲む機会が多い方やハイパフォーマンスを目指している方にオススメの一冊です。
栄養士がオススメする本 その3~スポーツ栄養学~
栄養士がオススメする本の三つめは、「スポーツ栄養学」という本です。
インターネットやSNSの普及によって、栄養や健康の情報は取得しやすくなった一方、氾濫しています。
情報を得る人が、取捨選択する知識が必要と筆者は述べています。
栄養学の基礎知識も学べる
この本では、基本的な身体に関する知識、特に栄養素などの摂取に伴い体内・細胞内でどのような変化が生じているのかなどを教えてくれます。
「スポーツ栄養学」という名前ですが、スポーツのみならず栄養学の基礎知識も学べる本です。
その基本的な知識を活用・統合しながらスポーツ選手のパフォーマンス向上及び人々の健康増進のために何を、どれだけ、どのタイミングで摂取した方が良いのかということに関しての理解を深めることもできます。
説得力能力も必要
現在、食事指導に従事している栄養士・管理栄養士の方も、「なぜその食事法がいいのか」という根拠を分かりやすく対象者に伝え、相手に納得してもらう説得能力も必要とされています。ぜひ読んでいただきたい一冊です。
栄養士としてオススメできる3つの本~まとめ~
いかがでしたでしょうか?
栄養情報はたくさんのところで目にしたり、聞いたりすることが多くなりましたよね。
本当はどうなのか。どの情報が自分に必要なのかを選択する能力が今後必要となります。
巷に広がる美辞麗句に惑わされず、本当に効果的な方法で、健康増進を進めていってほしいと考えます。
栄養士くらぶ編集部
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