人が働く際に、必ずどこにもメリットは存在します。
どんな職でも、どんな人でもメリットはあり、感じ方は人それぞれではあっても根本的なところは一緒であり、共通しています。
今回は栄養士として働くメリットを考えていきます。
目次
栄養士としてのメリットってどんな事?
栄養士って資格を持っているとなんかいい事がありそうなので栄養士の資格を取りました!という方や目標を持ってこんな栄養士になりたいと思っている方も今一度、栄養士としてのメリットについて考えて見ませんか?
食事って人間にとっては欠かせないもので一生のこと。それを仕事にしている栄養士の資格を持っていると具体的にどんないい事があるのかやっぱり気になりますよね。
栄養士として働くことで少なからずメリットは存在します。
どんなメリットがあるのか気になる栄養士さんに3つ具体的にお伝えしていきましょう。
栄養士としてのメリット その1 やりがいを感じやすい
病院の栄養士としてのやりがい
病院の栄養士は、入院や外来患者様に対しての健康維持のサポートや疾病に対する具体的な栄養管理、食事サポートを行う事ができることです。
患者様に直接お礼を言っていただけたり、提供している食事に対して美味しいよと言ってもらえたり、最初はやる気の出なかった患者様がサポートをし続ける事でやる気を出し、数値が良くなり笑顔が増えた事、嚥下能力が衰えて口から食事をする事ができなかった患者様が、摂食嚥下訓練を続け口から普通の食事を取れるまでに回復したり・・・などやりがいを感じる場面があります。
給食関係の栄養士としてのやりがい
保育園や学校給食センターでは、直接子供達の元気に食べる姿を見る事ができます。
健康的な食事を提供し嫌いな食べ物が給食で食べられるようになったり、お気に入りの献立を自宅で作ってもらったりという場面でやりがいを感じます。
どの職場にも共通する事ですが、食事をする美味しいと言って食べてもらえる事、食事を通して相手が笑顔になる事が何よりのやりがいではないでしょうか。
栄養士としてのメリット その2 将来性がある
世界中で栄養が重視されてきている
栄養士のメリットとして次にあげられるのが「将来性」です。
現在は日本だけではなく世界中で食事や栄養が重視され食生活が見直されつつあります。世界中にあるファーストフードの店舗でもトランス脂肪酸の使用を見直したり、市販の食品にもトランス脂肪酸の表示がされたり、日本でも健康志向の食品としてポリフェノールを含む食品が増えたり、コンビニエンスストアにも健康志向の流れがあります。
栄養士として将来的に活躍の場が増える
また、高齢化社会となり国全体で高齢者へのサポート体制が整備されており、在宅での高齢者の療養が増え、栄養士の活躍する場所が増えてきています。将来的に活躍の場が増えることは間違いありません。
そのため栄養士としてできるうちに色々経験しスキルをあげていくことはとても大切ですね。
栄養士としてのメリット その3 プライベートにも役立てる
健康管理を食事から...
3つ目としてさらにあげられるメリットは「プライベートにも役立てる」ことです。
栄養士としての知識や能力は職場ではもちろんのこと、プライベートでも役立てる事ができます。家族や友人、自分の健康管理を食事からしっかりと支える事ができます。
子育ての時では、離乳食に始まり、子供が嫌いな食材が食べられるように工夫するスキルがあります。家族が体調不良になったりすると、回復を早める食事を提供する事ができます。
また、スーパーなどに行ったときには今の旬の食材や相場の価格を知り、献立作成やレシピ作成など自分の仕事につなげることもできます。
栄養士としてのメリットは一生もの
いかがでしたか?食は人間にとって欠かせないものです。
だからこそ栄養士の資格を持っているメリットは一生ものです。
自分が努力して所得した資格ですからその資格をいかして行きましょう!
栄養士くらぶ編集部
最新記事 by 栄養士くらぶ編集部 (全て見る)
- なるほど!栄養ケアステーションのサービスをご紹介! - 2020年4月23日
- これで完璧!4つの栄養ケアマネジメントのステップ - 2020年4月23日
- 介護施設での栄養士を目指している栄養士さんたちへ - 2020年2月26日
コメントを残す