栄養士の資格を活かせる職場をお探しではありませんか?人間が生きていくうえで欠かすことのできない「食」。「食」の専門家である栄養士が活躍している職場は、人がいるところすべてといっても過言ではありません!
今回は、数ある職場の中でオススメな職場を3つご紹介します。今後の就職活動に役立ててくださいね!
目次
栄養士の職場ってどんなところがあるの?
栄養士の職場は多岐に渡ります。
具体的には、病院、保育園、給食会社、老人施設、保健所などが挙げられます。
それぞれの職場で
それぞれの職場に特色ややりがい、メリットデメリットがあります。
どの職場も栄養士にとっては素晴らしい職場です。そういった職場の中でも栄養士としてオススメの職場ベスト3をご紹介していきます!
栄養士としてのオススメな職場 第3位 給食業界
栄養士としてのオススメな職場第3位は『給食業界』です。
給食業界では2種類
給食業界では、委託給食会社に就職するか、直接その施設に就職するかの2種類があります。
現在は、給食業務を委託給食会社に委託している施設が増えてきています。
休日を重視している栄養士さんにオススメ
どちらに就職をしても、保育園や学校に勤務している場合は、土日休みを始め、祝日や年末年始、夏冬休み等休日日数も多くなります。
また、施設にもよりますが学校や保育園で勤務する場合、午後4時頃には終業することが多く、残業も比較的少ないです。
人気のある職場の為、比較的求人が少ないので、日々求人情報をチェックする必要があります。
休日を重視している栄養士さんには、保育園・学校などの給食業務がオススメです。
栄養士としてのオススメな職場 第2位 医療業界
栄養士としてのオススメな職場第2位は『医療業界』です。
栄養士の専門的知識が求められる
医療業界では主に病院で勤務します。病院に入院している患者様の楽しみの一つが食事です。
病態によって食事制限がある場合が多いですが、できるだけ患者様一人一人の嗜好を考慮した食事提供をしている病院が増えてきました。
味付けや食材を患者様の好みに合わせて変えているのです。また、消化器官に病気がある場合は、経管栄養や、静脈栄養を使用します。
ここでも栄養士の専門的知識が求められてきます。
病院の食事は治療の一環です。患者様の栄養状態が良い場合、薬の効きも良く、早い段階で体調が回復します。
いかに残さず食事を食べてもらえるかを病院栄養士は日々考えています。
給与や待遇面のメリット
病院に勤務すると、他の業界では得られない知識や経験を豊富に身に付けることができます。
また他の職場と比べ給与や待遇の面でも大きなメリットがあります。
人の命に関わる現場のため、日々医学・栄養学の知識を磨く必要があります。病院内の栄養士は一人という場合が多い為、病院外の栄養士同士のつながりを持つことも大切です。院内だけでは得られない情報を得ることができます。
病院栄養士はスキルを磨きたい方にオススメです。
栄養士としてのオススメな職場 第1位 美容業界
栄養士としてのオススメな職場第1位はなんと『美容業界』です。
美意識を向上させることができる
「え!?栄養士が美容業界にいるの?」と驚いた方もいるのではないでしょうか?
美容サロンやエステサロンでは、外見だけでなく体の内面で食事のプログラムをアドバイスするところが多くあります。
そして、そういったサロンは増えてきています。
美容業界で活躍する栄養士の役割は、体の内側のケアを具体的にアドバイスすることです。
そうすることによって、お客様が自身に対する美意識を向上させることができます。
温和な環境で働くことができる
美容業界は、他業界と違い調理をする機会が少ない業界です。
調理の際の「時間に追われる」「狭い調理場で環境が悪い」「調理師との人間関係に悩む」ということが少なく、温和な環境で働くことができるというのも人気の理由です。
栄養士として、内面から「美」のサポートをしたい方にオススメです。
栄養士としてのオススメな職場~まとめ~
いかがでしたか?職場探しの参考になりましたでしょうか?
栄養士としての働き方にも色々な形がありますね。ご自身が目指す栄養士像を今一度見つめなおし、職場を探すことをオススメします。
栄養士くらぶ編集部
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